株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、この度、戦略人事の課題を明らかにするため、「人事部門の期待役割」と「人事情報のデータ化・可視化」について調査を実施しました。
■調査背景
昨今、人事部門への期待役割は、「効率化・スリム化・合理化」の働き方の管理から、個の特性を最大化するための「働きがいの創出」へ大きく変化をしており、オペレーション人事から戦略人事への変化が期待されています。「働きがいの創出」には従業員一人一人に目を向けたエンプロイーエクスペリエンスの向上が不可欠であり、データ分析の結果を根拠としてアクションする必要性が年々高まっています。
一方で、戦略人事の実現の重要性は理解しつつも、うまくいっていない企業は多く、そういった企業を支援するために、ラキールは統合型人事システム「LaKeel HR」の提供を行なうと共に、実態調査を実施し、顧客の課題解決の支援をしています。
■調査結果
1.略人事の重要性は理解し、戦略や計画はあるものの、人事の改善・改革の戦略・計画がうまくいきそうにない企業は6割。
2. 事部門に対する経営者からの信頼度は平均66.2点、従業員からの信頼度は平均60.7点。従業員よりも経営者からの信頼度が高い企業が多いが、事業状況との相関は従業員からの信頼度が強い。エンプロイ―エクスペリエンスの向上・エンゲージメントの向上の課題が浮き彫りに。
3.人材管理、採用、評価、エンゲージメントなどの人事情報を管理するため、複数システムを導入。約50%の企業が2~4個のシステムを管理している。オペレーションの効率を目的にシステムを導入した時は良かったが、人事担当者の属人化になりやすく、データ分析においては、複数のシステムにまたがっていることは負担が増える原因に。
4.「従業員のエンゲージメントの推移」がもっともデータ化・可視化できていない。人事のオペレーション上必要なく、これまで管理されることが少なったと言われる「従業員のエンゲージメント」「従業員のキャリア希望」などのピープルデータが課題。
■調査概要
調査レポート:「戦略人事の課題調査レポート‐なぜ戦略人事は進まないのか?‐」
レポート内容:全23ページ ダウンロードURL:https://sslbi.lakeel.com/form/hrdownload04
*本資料は無料でダウンロードして頂けます。
第1章:人事部門の期待役割
調査対象:日本の人事部主催『HRカンファレンス』弊社セミナー参加者55名
調査方法:インターネット調査
調査時期:2021年11月
第2章:人事情報のデータ化・可視化
調査対象:HRプロ会員226名
調査方法:インターネット調査
調査時期:2021年11月
■データの引用・転載に関するお願い
本データの著作権はラキールが保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「株式会社ラキール」を明示くださいますようお願いいたします。また、Webサイト(https://hr.lakeel.com/)へのリンクも貼っていただけますと幸いでございます。
■LaKeel HRについて
LaKeel HRは「実行できる戦略人事」へ変革を促す統合型人事システムです。
勤怠管理や入退社手続きなど、基本的な人事労務に必要な機能は網羅。さらに、データ分析により休職・退職予備軍の抽出など、ネクストステップのためのヒントを得ることができるだけでなく、改善実行フェーズにはタスク共有などの側面からサポート。業務プロセスを見える化する機能や、ポータル画面を個別カスタマイズする機能を搭載し、直感的に使いやすいデザインにより、人事も現場も、社内のだれもが使いやすいシステムになっています。
* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通し等に関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。
■本件に関するお問合せ先
株式会社ラキール
営業本部
TEL:03-6441-3859
Email:lakeelhr-marketing@lakeel.com