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人事システムの機能一覧!人事システム導入の効果も解説


近年、人事システムは多くの企業で活用が進んでいます。しかし、まだ導入していない、もしくは古いシステムを利用しており、リプレイスを検討しているという企業もあるのではないでしょうか。人事システムを導入する際に重要になるのが、自社にとって最適な人事システムの選定です。人事システムの導入の際には、検討しているシステムの機能を一通り確認し、どの機能が必要かを確認することをおすすめします。この記事では、そんな人事システムの機能を一挙にご紹介します。また、人事システム導入の効果も合わせて解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.人事システムの機能6選
    1. 1.1.基本情報の人材管理機能
    2. 1.2.勤怠データの管理・分析機能
    3. 1.3.労務データの管理・分析機能
    4. 1.4.人事評価データの管理・分析機能
    5. 1.5.給与計算機能
    6. 1.6.採用データの管理・分析機能
  2. 2.人事システム導入で得られる効果
    1. 2.1.業務自動化・効率化
    2. 2.2.適材適所の人材配置
    3. 2.3.データ分析による客観的な処遇・人材育成
    4. 2.4.戦略人事の推進
  3. 3.戦略人事を推進できる「LaKeel HR」
  4. 4.まとめ

人事システムの機能6選

人事システムと一口に言っても、多様な種類があり、サービスによって備わる機能もさまざまです。そこで、一般的に「人事システム」と呼ばれる製品に備わる、主な機能をご紹介します。

基本情報の人材管理機能

従業員の基本情報の管理・分析機能です。例えば、入社年度、経歴、考課履歴、異動履歴、特技・スキル、家族情報などの基本的な個人情報を管理することができます。

勤怠データの管理・分析機能

従業員の勤務状況や、休暇の取得状況等を管理する機能です。例えば、勤怠打刻データなどを取り扱う出退勤管理や、就業時間管理、長時間勤務アラート、休暇などの申請・受領機能などがあります。

労務データの管理・分析機能

労務管理を行うために必要なデータ管理・分析機能です。社会保険や雇用保険、福利厚生などの手続きを管理・分析する事が可能です。

人事評価データの管理・分析機能

人事評価の結果データの管理・分析機能です。従業員の能力、評価、目標管理、コンピテンシー評価や360度評価といった評価基準の設定・管理、人事評価ワークフローの管理などが実施できます。

給与計算機能

勤怠情報などをもとに、各従業員の給与・賞与や所得税を自動計算できる機能です。年末調整の管理も行えます。

採用データの管理・分析機能

採用活動において必要となるデータの管理や分析が行える機能です。応募者の氏名や住所などの基本情報の管理、応募方法や選考、面接日などの採用活動の工程管理などが行えます。


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人事システム導入で得られる効果

従来の人事システムは、勤怠や給与管理などの基本的な機能を中心としたシステムが一般的でしたが、近年は、その基本機能に加えて、人材マネジメントを主眼とした人事情報を管理・分析できる人事システムも増えています。そこで、近年注目されている人材マネジメントが行えるシステムも含め、人事システムを導入して得られる効果をご紹介します。

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業務自動化・効率化

人事システム導入の一番のメリットと言えるのが、人事業務の自動化と効率化の実現です。近年、人事データの種類が増えていくなかで、いかに効率的に管理・分析できるかが重要になってきています。システム上で管理・分析ができることにより、紙やExcelで手作業による管理と比べて、大幅な時間短縮・業務の効率化につながります。また、システムの活用により業務フローが標準化されるので、属人化が防止されます。

適材適所の人材配置

人事において重要な役割の一つに、適切な人材配置を行うことがあります。人事システムを導入することで、各従業員の人事データを総合的に管理することができるため、客観的な評価・分析に基づき、適材適所の人材配置を実現できます。

データ分析による客観的な処遇・人材育成

人事システムの大きなメリットとして、データ分析によって客観的な処遇、人材育成につなげられるという点があります。一部のデータのみの参照による偏ったものの見方や評価では、事実を見誤ってしまいます。先述の適材適所の人材配置のほか、離職率の増加などにも早期に気付くことができるなど、リスクを最小限に留めることも可能です。

戦略人事の推進

戦略人事とは、企業のミッションや経営目標を達成するために、人的経営資源を適切にマネジメントしていくことです。そのためには、人事データの柔軟な分析と活用が欠かせません。人事システムは、戦略人事の重要性が増す近年において必要性が増してきています。


戦略人事を推進できる「LaKeel HR」

人事システムの中でも、大手・中堅企業向けのSaaS型人事統合システムである「LaKeel HR(ラキール・エイチアール)」は、総合的な人事データ分析を柔軟に行えるツールです。

基本的な人材データ管理機能のほか、人事評価のワークフロー機能、シミュレーション機能、社員へのアンケート機能、データ分析機能など本日紹介した機能を含めて、人事業務に関わるあらゆる機能を備えています。

経営戦略と人材マネジメントを連動させる戦略人事の実行を強力にサポートすることから、まさに近年、求められている機能を有した人事システムといえます。


まとめ

人事システム導入時には、自社に最適な機能を選定するほか、業務効率化の視点と共に、どのような人事戦略で人事業務を推進していくのかという視点も含めて、選定基準にすることをおすすめします。


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